先人たちの教え/書物から学んだこと

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「仕事は、感動を与えるもの」

 水戸岡さんはいつも、「仕事とは、相手と感動を共有すること」と言っている。唐池恒二さんも「感動経営」の中で「自分で感動できない人間は、人を感動させられない」と述べている。お二人の経営誌「理念と経営」に企画で対談したタイトルは「経営も仕事も感動から始まる」でした。

唐池氏:「自分の感動をビジネスに生かす姿勢」、気づいたことを仕事に生かすのは当然のことですが、単なる「気づき」ではなくそれが、「感動」までいくと、より大きなエネルギーが生まれる。

水戸氏:「デザインとは過去に戻って感動を持ち帰ることだ」という信念、さまざまな感動と出会いがアイディアの源になる。

唐池氏:「感動をビジネスに生かす」といっても、感動の本質を生かすのでなければ意味がない。なるほど!

水戸氏:「思う」と「考える」って、似ているようで全然違う」、考えることは、何かを決定したり、予算を組んだりする具体的な仕事に直結する。考えた先には決めることがたくさんある。

唐池氏:何かに感動するたびに「なぜ自分は感動したのか?」と自問自答する。

水戸氏:日々の暮らしの中で自分が感動したものについて、考え、学び、記憶する。その面倒な作業を毎日コツコツ積み重ねていかないと、センスとか感性とか身に付かない。

唐池氏:センスというと「持って生まれたもの」というイメージがあるが、実は地道な努力の積み重ねで身につくものですね。アイディアは今までの経験の集大成として、マグマのように潜在意識の中に眠っている。・・・・

 エコツアーガイド・奄美初のバスボーイをしていて、自分が感動しないと、相手に伝わらない、自分が楽しくないと、お客様も楽しくないとの考えで案内している。

水戸氏:デザインで大切にしているのが、「機能的で美しい」「普遍的で古くならない」「多様性を持ちながらユニーク」という3つの要素だからだと思う。理解!

唐池氏:アドバイス・・・センスもアイディアも、持って生まれたものではない。凡人、いや凡人だからこそ見つけられるものがある。アイディアに困ったら、自分のまわりを見つめ直してみませんか。宮崎駿監督も「企画半径3メートル以内にいっぱい転がって」といっている。なるほど!

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