「シェア」の意味が無意識に変化した社会に気づけ!
小さな地域と地域が、どちらかが搾取する側でどちらかが搾取される側という関係ではなく、対等な立場で情報を交換し互いに強くなる経済の形は、グローバル経済とは相容れない、対立するものなのか、国際経済のマクロ分析が専門の、浜矩子・同志社大学教授は、それは違うと指摘した。浜教授は、今私たちが信じている「グローバル経済像」は、古くさい経済なのであり、実際はそこから抜けだしどんどん進化しているのだ、そのことに私たち自身が早く気付くべきなのだと語った。グローバル社会を「ジャングル」に見立てた説明は、我々の「弱肉強食の生存競争しかない」という固定観念を一瞬にして打ち壊した。ジャングルは、別に強い者しかいない世界でなない。百獣の王のライオンさんから小動物たち、草木、果てはバクテリアまでいる。強い者は強い者なりに、弱い者は弱い者なりに、多様な個性と機能を持ち寄って、生態系を支えている。これがグローバル時代だと思います。グローバル化社会自身がそうした方向に進化しつつあることを示す言葉として「シェア」という言葉の使い方が、最近変わっていると、「かつてシェアという言葉は市場占有率と受けとめられていました。市場のシェアナンバーワンになりたいという言い方ですね。今はどうですか?今は分かち合いという感覚を持って人々に受け止められているようになっている。一八〇度違う意味で使われ始めている。「シェア」=「分かち合い」と受け止めたい。やっぱり「合い=愛」だ!









